第104回 秋の全島闘牛大会に行ってきました~♪

子供の頃からのあだ名が「うし」という管理人( ̄▽ ̄;)・・その由来は名前にあるんですがね。( 意味なく内緒にしておきます)
そんな管理人ですが、これまでちゃんと闘牛大会を観たことがありませんでした。子供の頃に父と一緒に地元の闘牛場に行った記憶はありつつも・・。
あ、闘牛戦士ワイドーはよく見かけてます。
今や、うるま市が地域活性化や観光として力を入れている「闘牛」。
内容も何だかよく分からないけど、( ← 関係者の方、すみません 汗)せっかく近くでこんな伝統に触れられるというのだから、味わってみたい!
そんな、闘牛初心者が行ってきましたよ~。( ̄0 ̄)/
闘牛大会はおっちゃんだらけじゃなかった!
まず 今回の大会の日程
≪ 秋の全島闘牛大会 2015 ≫
■ 日時:2015年 11月8日(日) 12:00 ~(オープニングアトラクションは11時から)
■ 場所:うるま市石川多目的ドーム
■ 入場料: 男性:3,000円 女性:2,000円 中高生:1,000円 小学生以下:無料
■ 主催:闘牛組合連合会
いやぁ~、初の全島闘牛大会は、いろんな驚きがありました。
まず、イメージとして・・
闘牛場中が、おっちゃんだらけで、ちょっとコワイ感じなんじゃないの?
これ、違いました(笑)
父が闘牛によく行くので、父の様な男の人ばかり・・というイメージでしたw 意外にも、若い家族連れや女性同士のお客さんや、子供たちも多くてびっくり。
闘牛前の11時のオープニングアトラクション時点で 7割?8割?という様な入りで、途中からは通路も人、立ち見もいっぱい!
2015年 秋の全島闘牛大会のオープニングアトラクションは、江洲青年会のエイサー演舞と、与勝中学校吹奏楽部のマーチング演奏でした♪

そして、開会式。 ドームの天井まで写してみた(≧∇≦)

その後に いよいよ闘牛です!

↓ これが、対戦組み合わせ表です。・・しわしわ(汗)

試合は、実力が下位の対戦から行われ、試合時間も各組合せで全然ちがいます。
勝敗は、審判団がおりますが、原則として逃げた方が負けなので、中には戦わずして逃げちゃう牛もいるようです。そりゃ、牛だって強そうな相手を前にしたらビビリますって(>ε<)
試合はどんな雰囲気かというと・・以前行われた全島闘牛大会の動画がありましたので、参考にして下さいね。(どなたか今回の大会をアップして下さいませ)
↓ ↓ ↓ ↓
闘牛場の様子ってどうなってるの?
初めて闘牛大会に行く場合、出店はあるのかしら?トイレは?
長時間だし座りっぱなしでお尻が痛くないかな?
子供たちが飽きたらどうしよう・・
いろんな疑問がありますね。そこんとこを紹介します^^
まず、入口あたりにはパーラーコーナーやがあり、ソフトドリンク類、泡盛、焼きそば、アメリカンドック、ポテトフライなどなど。その側には、DVDやTシャツなど闘牛グッズもいろいろありました。

トイレは以前は1ヶ所だったようですが現在は増設。そして、コンクリート打ちっぱなしの座席にはベンチが備え付けられていました。
・・女性など、お尻が痛いとか冷えるとかイヤですものねぇ。長時間なのでクッションを持って来たり、自前のアウトドア用イスを用意している人もいましたよ。
▼ 座席はこんな感じです。
家族で行ってみたいけど・・子供たちが飽きたらどうしよう?
そんな時は、隣接の公園で遊ぶのもok!闘牛場は、入口で入場券の半券を見せれば出入り自由なんです^^

私も、途中で抜けてオヤツを食べて、また戻りました。
12時から始まる闘牛大会は、その日の取り組みによっては、16時ごろまでかかる場合もあります。(今回の大会は、15時半ごろには終了)
子供たちが飽きた時には、公園に出てみるのもいいかも知れません^^ただし、場内は満員なので、戻った時に席があるかが問題です。そこのトコは、段取り良くしましょ~。
第104回 秋の全島闘牛大会の結果
試合なので、対戦結果なども紹介せねばですね(汗)
県内の最強牛を決める大きな大会です。じっと見てないと あっけなく終わるパターンだってあります( ̄▽ ̄;)

試合ごとに、勝者チームは勝利の舞?が飛び出します。
勝ったばかりの興奮している牛の背中の上でちびっ子が立ちあがって踊っていたり(@_@;) 手塩にかけて育てた牛の勝利・・ なんとも言えない喜びなんでしょうね!

そして、試合結果!
全島一決定戦では、東立成号が優勝!
≪ 秋の全島闘牛大会 ≫
■ 優 勝: 東立成号(とうりゅうせいごう)
■ 中菱級 優勝: 闘将ハヤテ(とうしょうはやて)
■ 軽量級 優勝: 古堅モータース☆白眉(ふるげんもーたーす はくび)
■ 殊勲賞: 新力同志號(しんりきどうしごう)
■ 敢闘賞: 武捷龍(ぶしょうりゅう)
■ 技能賞: 伊集若力(いじゅわかりき)
試合時間は、短いものは1分くらいから最長は17分という対戦も。
牛ちゃん、ホントにお疲れ様でした~!!
牛舎の横には闘牛用のトラックが停まっていました。
カッコイイ~、さすが、古堅モータース♪

さいごに・・
「ヤグイ」と呼ばれる勢子(闘牛士)の掛け声と観客のどよめきが響くドーム。
11時ごろから15時過ぎまでの長丁場ではありましたが、初の全島闘牛大会は新鮮な面白さがいっぱいで、うるま市のことがまたちょっと身近に感じた日でもありました^^
多くの人にも体験してもらいたいな~と伝統ある闘牛のごく一部ですが、初心者目線から書いてみました。中には違っている部分もあるかも知れません・・その時は、そっと教えて下さいね。
実際の対戦は・・角で付くので何だか痛々しい・・と思ってしまった私は実は闘牛大会には向いてないかも知れませんが( ・・ここまで書いてまさかの向いてない発言?! 笑)
ドームの外には、牛舎もあり、戦いを終えた牛がいました。とても優しい可愛い目をしてましたよ^^
お疲れさま~。